レイクの過払い金請求の返還率・期間・注意点まとめ【最新版】

「ほのぼのレイク」という旧ブランド名も馴染みのあるレイクですが、レイクから借入れをしたことがある方や、現在も返済中の方で、下記に該当する方は過払い金が発生している可能性が高いです。

このページでは、レイクに過払い金請求をした場合の返還率や、返還までの期間、注意点など、レイクの過払い金請求について解説しています。また、当事務所にご連絡いただければ、無料でレイクの過払い金の調査をいたしますのでお気軽にご利用ください。

レイクの過払い金請求について

レイクは、新生銀行の子会社で現在では新生銀行の扱うカードローンの商品名として使われています。新生銀行のグループということもあって、経営は比較的安定しており資金面での心配は少ない貸金業者です。

過払い金請求の交渉もスムーズにおこなえる貸金業者の一つでしたが、2014年に日本GEによる損失補償が打ち切られたため、レイクは過払い金返還方針を変更しました。

この影響からレイクの過払い金請求は話し合いのみで解決する場合は、過払い金の満額回収が困難になりました。しかし、話し合いのみで解決する場合は、ほとんどの貸金業者で満額回収はむずかしいのが現状です。

また、レイクは2017年になってから、株式会社レイクから株式会社エルへの借換え（新旧レイク問題）により、契約の分断を積極的に主張するようになりました。特に1998年～2000年頃に借換えがおこなわれている場合は過払い金の計算に注意が必要です。

レイクの過払い金が発生する条件

レイクは、2007年12月2日以前までは、過払い金が発生する29.2%のグレーゾーン金利で貸付けをしていました。そのため、「2007年12月2日以前から取引をしている場合」は、レイクの過払い金が発生する条件を満たしているので過払い金請求ができます。

2007年12月2日に金利の見直しをおこなったため、それ以降に借入れをした方は過払い金は発生したません。しかし、金利の見直し後も、高い金利のまま返済を続けている場合もあります。このような場合、過払い金が多く発生しているケースもありますので、レイクで借入れをしていた方はご確認ください。

レイクは会社名が何度か変わっているため、自分が使用しているカードがレイクのものなのかわからなくなってしまうケースがあります。レイクのカードは、「新生フィナンシャル、旧ＧＥコンシューマーファイナンス」があります。

これらのカードの過払い金請求はレイクに対しておこないます。また、レイクは旧コーエークレジットと合併しているため、このカードの過払い金請求もレイクにおこないます。

当事務所では、無料でレイクの過払い金が発生しているか、確認できる診断をおこなうことができますので、お気軽にお問い合わせください。

レイクの過払い金が消滅してしまう条件

レイクの過払い金が消滅してしまう条件は、「最終取引日から10年が経過」「レイクが倒産」の2つあります。

この2つのうち、どちらか一方の条件を満たしてしまうと、過払い金が100万円以上あったとしても1円も取り戻すことができなくなります。これからレイクに過払い金請求をお考えの方は十分にご注意ください。

最終取引日から10年が経過

レイクの過払い金が消滅してしまう方で多いのが、過払い金請求の時効になってしまうケースです。過払い金請求は、最終取引日（最後に取引をした日）から10年で時効になってしまいます。

レイクに最後にお金を返した日から10年が経ってしまうと、過払い金の回収をできなくなってしまうので、1日でも早く手続きをおこなってください。

レイクが倒産

レイクが倒産した場合は、過払い金請求はできなくなります。レイクは経営状況が安定しているので、倒産する心配は少ないですが、倒産するリスクはどの貸金業者にも潜んでいます。

今は経営が安定しているからと手続きを後回しにすると、経営状況が悪化したときに返還額が少なくなるというリスクもありますので、すぐに手続きをすることをおすすめします。

レイクの過払い金の返還率と返還までの期間

レイクは以前までは、過払い金の返還率、返還までの期間が貸金業者の中でトップクラスでした。しかし、2014年の日本GEによる過払い金の損失補償が打ち切られたため、過払い金請求の対応が以前よりも悪くなっています。

話し合いで解決する場合、レイクからは「発生している過払い金の60%～80%を2～3ヶ月で返還する」と提案があります。このように話し合いだけでは、過払い金を満額回収するのはむずかしいです。

返還額重視で解決したい場合は、裁判をおこなうことで過払い金の返還額を増やすことができます。一般的に裁判で解決する場合は、話し合いで解決するよりも期間が長くなってしまいます。

しかし、レイクは話し合いのみで解決する場合と裁判をした場合で、返還期間にそこまで大差がないので、レイクの過払い金請求は裁判で解決することが有効であると言えます。

ただし、今後はレイクの過払い金予算は減少するため、現在の対応よりも悪くなる可能性が高いです。レイクの過払い金が発生している可能性がある場合は、なるべく早く手続きをおこなってください。

任意交渉（話し合い）で解決した場合

※返還率80%とは、発生している過払い金に対して80%の金額を回収できること。過払い金が100万円の場合は80万円。

裁判で解決した場合

※返還率100%とは、発生している過払い金に対して100%の金額を回収できること。過払い金が100万円の場合は100万円。その100万円（過払い金）に対する利息分も請求可能。

このように、レイクは話し合いの交渉で解決する場合と、裁判をして解決する場合で、返還までの期間にそこまで大差がなく、返還率は裁判で解決した方が高くなります。

ただし、上記はあくまでも目安なので、正確な返還率と返還までの期間を知りたい場合は、当事務所の無料相談をご利用ください。当事務所では、お客様のご希望を優先し対応いたしますのでご安心ください。

レイクの過払い金請求のデメリットやリスクなどの注意点

レイクから新たな借入れができなくなる

レイクに過払い金請求をすると、レイクからの新たな借入れができなくなります。ただし、レイク以外の貸金業者からの借入れはできますので、そこまで大きなリスクではありません。

ブラックリストにのってしまう可能性がある

レイクの過払い金請求は、知らずに手続きをしてしまうとブラックリストにのってしまうリスクがあります。以下の場合は、ブラックリストにのってしまう可能性が高いのでご注意ください。

ブラックリストにのることは絶対に避けたい方は、当事務所の無料相談をご利用ください

1.取り戻した過払い金で借金を0にできない場合

レイクに現在も返済中で過払い金請求をした場合、取り戻した過払い金で借金を0にできなければブラックリストにのってしまいます。借金を0にできた場合はブラックリストにはのりません。

2.レイクが保証会社になっている銀行からの借入れがある場合

レイクが保証会社になっている銀行からの借入れがないかも事前に確認してください。レイクが保証会社になっている銀行は、東京スター銀行などのカードローンがあります。

これらの借入れを完済しないまま過払い金請求した場合、レイクが保証会社になっている銀行からの借入れとあわせて債務整理という扱いになり、ブラックリストにのってしまう可能性があります。

取引履歴の廃棄問題

レイクは取引履歴を取り寄せる際、1993年以前の取引履歴は廃棄したと公表しているため、この期間の取引履歴を一切開示しません。

取引履歴がない原因は不明ですが、このように取引履歴が無い場合は、推定計算をしなければなりません。推定計算はデータをもとに毎月の取引日を推定しなければなりません。推定計算は、個人でおこなうのはむずかしいため専門家にご相談ください。

自分でするリスクと当事務所に依頼する5つのメリット

レイクの過払い金請求は、司法書士事務所などの専門家に依頼して解決する方法と、自分で解決する方法があります。自分する場合は、専門家に支払う費用をかけずに解決できるメリットがありますが、リスクやデメリットもあります。

まずは、自分でする場合のリスクやデメリットを見てみましょう。

自分でやる場合のリスク・注意点

レイクから対応を後回しにされるリスクがある

レイクは過払い金請求の対応に慣れており、返還までの期間を少しでも遅らせるために、取引履歴の返送に時間をかけたり、個人の対応を後回しにするケースもあります。過払い金請求の時効が近い方はご注意ください。

過払い金が少なくなるリスクがある

過払い金の交渉では当然、レイクは発生している過払い金よりも低い金額を提示してきます。そこで、納得がいかなければ交渉を重ねなければなりませんが、貸金業者相手に交渉をすることはむずかしく、本来発生している過払い金よりも少ない金額になってしまいます。

手間や時間をとられるリスクがある

レイクの過払い金請求を自分でする場合は、以下の取引履歴の取り寄せから交渉・裁判まですべて自分でおこなわなければならないため、手間や時間がかかってしまうデメリットがあります。

家族に借金がばれるリスクがある

レイクに対して自分で過払い金請求をする場合は、上記のとおりレイクと連絡を取り合わなければなりません。レイクからは、電話での連絡がきたり、書類などが届くられてきます。

そのため、自宅にレイクの名前が入った封筒や連絡がいってしまい、家族にバレてしまうリスクがあります。家族に借金を秘密にしている方は、特に注意してください。

当事務所に依頼する5つのメリット

レイクの過払い金請求の実績が豊富

当事務所は、レイクをはじめ多くの貸金業者での実績が豊富にあります。これまでの返還額の累計は90億5000万円、相談数は毎月500件以上あります。

レイクの過払い金の無料診断ができる

当事務所では、無料で利用できる過払い金診断のサービスがあります。「レイクで借金をしていたことがあるけど過払い金は発生しているのかな？」と思った方は、お気軽に当事務所の無料診断をご利用ください。

完全成功報酬だから相談料や初期費用は無料

費用は完全成功報酬なので相談料や初期費用は無料です。レイクに関するお悩みや疑問は何でもお聞きください。

※過払い金が戻ってこなければ費用0円
※取り戻した過払い金の中から報酬をいただきます。費用に関しては、お気軽にお問い合わせください。

レイクの明細や契約書がなくてもOK

レイクの明細や契約書がない場合でも、当事務所が責任をもってお調べいたします。

徹底されたプライバシー管理

レイクに過払い金請求をしたいが、家族や会社に秘密にしたいという方は、当事務所にお任せください。当事務所では、プライバシー管理を徹底していますので、お客様のご都合に合わせた手続きが可能です。

当事務所のレイクの過払い金請求の流れ

当事務所でレイクの過払い金請求をした場合の流れをご説明いたします。ご自身で手続きをする場合は【STEP4】からご覧ください。

• STEP1 お問い合わせ

  電話またはメールでお問い合わせください。電話でのお問い合わせはフリーダイヤルで9:00～19:00、メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

  お問い合わせ、ご相談は何度でも無料ですので、ご不明な点や疑問に思ったことなどはお気軽にご質問ください。

• STEP2 ご相談・面談

  事務所にご来所していただき、お問い合わせ・ご相談の際にお伺いした情報をもとに、お手続の流れ、費用、期間、お客様にあった解決方法などのご説明をいたします。

  お客様が納得されるまで十分にご説明をいたしますので、お気軽にご質問してください。

• STEP3 ご契約

  当事務所からご説明させていただいた、お手続きの流れ、費用、期間、解決方法など、お客様がご納得していただきましたら、当事務所の司法書士とお客様の間でご契約を交わしていただきます。

• STEP4 過払い金の調査

  レイクに取引履歴を開示してもらい、過払い金が発生しているか調査いたします。レイク以外の貸金業者も調査いたします。

  レイクの明細や契約書がない場合や、他の貸金業者を忘れてしまった場合、貸金業者が合併して名前がわからない場合でも入念に調査いたします。

• STEP5 レイクとの交渉・訴訟

  「時間がかかってもいいから過払い金を多く取り戻したい」「金額が下がってもいいから早く取り戻したい」など、お客様のご希望をお伺いして、レイクと過払い金を取り戻すための交渉または訴訟をおこないます。

  借金が残ってしまう場合は、お客様の生活状況に合わせて長期分割・将来利息のカットなどの、交渉もおこないます。

• STEP6 過払い金返還・返済交渉終了

  レイクとの交渉・訴訟後、過払い金の返還額や返還される期間などのご説明をいたします。借金が残ってしまった場合は、返済開始日や月々のお支払い額などの返済計画をご説明いたします。

レイクの経営状況と会社概要

レイクの経営状況

レイクは、新生銀行系の消費者金融であるため、経営状況は比較的安定しているので、過払い金請求のリスクである倒産の危険性は少ないといえます。

経営状況が安定しているので、話し合いの交渉の段階で、発生している過払い金の80%以上の返還に期待ができ、訴訟で解決した場合は、過払い金を100%回収できる見込みがあります。

ただし、2014年の日本GEによる損失補償打ち切りにより、経営状況は悪化しているのでご注意ください。

また、レイクに完済している場合は、最終取引日から10年で時効になってしまいますので、倒産のリスクが少ないからと放置せずすぐに過払い金請求してください。

レイクの会社概要

レイクは過去に「ほのぼのレイク」というブランドで展開していました。今でもほのぼのレイクという言葉になじみがある方もいるかと思います。もともとは株式会社レイクという商号でしたが、現在は新生フィナンシャル株式会社の商号で展開しています。

レイクは2007年以前までは18%～29.2%というグレーゾーン金利で貸付けをしていましたが、法改正後の現在では15%～18%の金利で貸付けをしています。30日間無利息ローンなどレイク独自の貸付けサービスがあり、短期で借入れをしたい方に人気のある消費者金融業者です。

過払い金請求に対しては、レイクは1995年10月以前の取引履歴を破棄してしまったため取引履歴がないという問題点があり、この期間に借入れをしている場合は、推定計算をしなければなりません。また、背後にいる新生銀行の締め付けが強いため、裁判で解決するケースが多い貸金業者です。

レイクの過払い金請求についてよくある質問

レイクの過払い金請求　よくある質問1

レイクの過払い金請求　よくある質問2

レイクの過払い金請求　よくある質問3

レイクの過払い金請求　よくある質問4

レイクの過払い金請求　よくある質問5