イオンクレジットの過払い金請求の返還率・期間・注意点まとめ【最新版】

イオンクレジットは、イオングループのイオンクレジットサービス株式会社が発行するクレジットカードです。イオンクレジットを過去に利用していた方は過払い金請求ができる可能性があります。特に下記に該当する方は過払い金が発生している可能性が高いです。

このページでは、イオンクレジットに過払い金請求をした場合の返還率や、返還までの期間、注意点など、イオンクレジットの過払い金請求について解説しています。

また、当事務所にご連絡いただければ、無料でイオンクレジットの過払い金を調査いたしますのでお気軽にご利用ください。

イオンクレジットの過払い金請求について

イオンクレジットの過払い金が発生する条件

イオンクレジットは2007年3月10日以前までは、25.6%のグレーゾーン金利で貸付けをおこなっていました。そのため、「2007年3月10日以前から取引をしている場合」は、過払い金が発生する条件を満たしているので過払い金請求ができます。

イオンクレジットは2007年3月10日に、金利の見直しをおこなったので、それ以降に借入れをした方は過払い金は発生しません。しかし、金利の見直し後も、高い金利のまま返済を続けている場合もあります。このような場合、過払い金が多く発生している可能性もありますので確認することをおすすめします。

ただし、イオンクレジットで過払い金が発生するのはキャッシング枠のみです。クレジットカードにはショッピングの機能がありますが、ショッピングの利用では過払い金は発生しませんのでご注意ください。

また、イオンクレジットの関連会社であるイオン銀行は、利息制限法の上限金利内での貸付けをおこなっているので、過払い金は発生しません。

みどり法務事務所では、イオンクレジットの過払い金を無料で調査・計算をおこなっていますので、お気軽にお問い合わせください。

イオンクレジットの過払い金が消滅してしまう条件

イオンクレジットの過払い金が消滅してしまう条件は、「最終取引日から10年が経過」「イオンクレジットが倒産」の2つあります。

この2つのうち、どちらか一方の条件を満たしてしまうと、過払い金が100万円以上あったとしても1円も取り戻すことができなくなります。これからイオンクレジットに過払い金請求をお考えの方は十分にご注意ください。

最終取引日から10年が経過

イオンクレジットの過払い金が消滅してしまう方で多いのが、過払い金請求の時効が成立してしまうケースです。過払い金請求には、最終取引日（最後に取引をした日）から10年の時効があります。

イオンクレジットに最後にお金を返した日から10年が経ってしまうと、過払い金の回収をできなくなってしまうので、1日でも早く手続きをおこなってください。

イオンクレジットが倒産

イオンクレジットが倒産してしまった場合は、過払い金請求はできなくなります。イオンクレジットは大手のイオングループのため、経営状況が安定しているので倒産する心配は少ないですが、倒産するリスクはどの貸金業者にも潜んでいます。

今は経営が安定しているからと手続きを後回しにすると、経営状況が悪化したときに返還額が少なくなるというリスクもありますので、すぐに手続きをおこなってください。

イオンクレジットの過払い金の返還率と返還までの期間

イオンクレジットは流通系大手のイオングループのクレジットカード会社なので、資金面での心配は少ないです。資金力があるため、イオンクレジットの過払い金請求は、話し合いのみで解決した場合でも、発生している過払い金の70%ほどの回収が見込めます。

しかし、イオンクレジットは取引履歴の開示や、和解後の入金が遅いのが特徴で、他の貸金業者と比べて過払い金請求が終わるまでの期間が長いです。話し合いのみで解決した場合は6ヶ月ほど、裁判で解決した場合は7ヶ月ほどの期間で過払い金が返還されます。

このように、イオンクレジットは話し合いのみで解決した場合と、裁判で解決した場合の期間にそこまで差がありません。そのため、イオンクレジットの過払い金請求は、話し合いのみで解決するのではなく、裁判で解決することをおすすめいたします。

裁判で解決した場合は、発生している過払い金を満額回収することができ、さらに過払い金の利息まで回収することが可能です。

任意交渉（話し合い）で解決した場合

※返還率60%とは、発生している過払い金に対して60%の金額を回収できること。発生している過払い金が100万円の場合は60万円。

裁判で解決した場合

※返還率100%とは、発生している過払い金に対して100%の金額を回収できること。過払い金が100万円の場合は100万円。その100万円（過払い金）に対する利息分も請求可能。

このように、話し合いの交渉で解決するか裁判をするかで、返還率と返還までの期間が異なります。ただし、上記はあくまでも目安なので、正確な返還率と返還までの期間を知りたい場合は、当事務所の無料相談をご利用ください。

当事務所では、「なるべく早く解決したい」「過払い金を1円でも多く取り戻したい」など、お客様のご希望を優先し対応いたしますのでご安心ください。

イオンクレジットの過払い金請求のデメリットやリスクなどの注意点

イオンクレジットの利用ができなくなる

イオンクレジットに過払い金請求をすると、カードが自動的に解約されてしまうのでイオンクレジットからの新たな借入やショッピングの利用ができなくなります。

利用できなくなるのは過払い金請求をおこなった信販会社（クレジットカード会社）のカードだけですので、別のクレジットカードの利用はできます。

ただし、イオンクレジットに完済している状態で、過払い金請求をおこなった場合は、手続き後に再度新たに申し込みをし、再審査で問題なければカードが作れる可能性があります。

家賃や光熱費、通信費などの支払いでイオンクレジットを使用している場合は、過払い金請求後は引き落としされなくなりますので、事前に支払い方法の変更をするか、別のクレジットカードを使用するようにしてください。

ブラックリストにのってしまう可能性がある

イオンクレジットの過払い金請求は、気を付けないとブラックリストにのってしまうリスクがあります。以下の場合は、ブラックリストにのってしまう可能性が高いのでご注意ください。

ブラックリストにのることは絶対に避けたい方は、当事務所の無料相談をご利用ください

1.取り戻した過払い金で借金を0にできない場合

現在イオンクレジットに返済中で過払い金請求をした場合、取り戻した過払い金で借金を0にできなければブラックリストにのってしまいます。借金を0にできた場合はブラックリストにはのりません。

2.ショッピング枠の支払いが残っている場合

クレジットカードの機能には、キャッシング枠とショッピング枠があります。ショッピング枠を利用している場合は、手続き前にショッピング枠の支払い残高を必ず確認してください。

支払い残高がある場合は、取り戻した過払い金はまずショッピング枠の返済に充てられます。その結果、ショッピング枠が残ってしまった場合は、ブラックリストにのってしまいます。

自分でするリスクと当事務所に依頼する5つのメリット

イオンクレジットの過払い金請求は、司法書士事務所などの専門家に依頼して解決する方法と、自分で解決する方法があります。自分する場合は、専門家に支払う費用をかけずに解決できるメリットがありますが、リスクやデメリットもあります。

まずは、自分でする場合のリスクやデメリットを見てみましょう。

自分でやる場合のリスク・注意点

イオンクレジットから対応を後回しにされるリスクがある

イオンクレジットは過払い金請求の対応に慣れており、返還までの期間を少しでも遅らせるために、取引履歴の返送に時間をかけたり、個人の対応を後回しにするケースもあります。過払い金請求の時効が近い方はご注意ください。

過払い金が少なくなるリスクがある

過払い金の交渉では当然、イオンクレジットは発生している過払い金よりも低い金額を提示してきます。そこで、納得がいかなければ交渉を重ねなければなりませんが、貸金業者相手に交渉をすることはむずかしく、本来発生している過払い金よりも少ない金額になってしまいます。

手間や時間をとられるリスクがある

イオンクレジットの過払い金請求を自分でする場合は、以下の取引履歴の取り寄せから交渉・裁判まですべて自分でおこなわなければならないため、手間や時間がかかってしまうデメリットがあります。

家族に借金がばれるリスクがある

自分でイオンクレジットに過払い金請求をする場合は、上記のとおりイオンクレジットと連絡を取り合わなければなりません。イオンクレジットからは、電話での連絡がきたり、書類などが届くられてきます。

そのため、自宅にイオンクレジットの名前が入った封筒や連絡がいってしまい、家族にバレてしまうリスクがあります。家族に借金を秘密にしている方は、特に注意してください。

当事務所に依頼する5つのメリット

イオンクレジットの過払い金請求の実績が豊富

当事務所は、イオンクレジットをはじめ多くの貸金業者での実績が豊富にあります。これまでの返還額の累計は90億5000万円、相談数は毎月500件以上あります。

イオンクレジットの過払い金の無料診断ができる

当事務所では、無料で利用できる過払い金診断のサービスがあります。「イオンクレジットで借金をしていたことがあるけど過払い金は発生しているのかな？」と思った方は、お気軽に当事務所の無料診断をご利用ください。

完全成功報酬だから相談料や初期費用は無料

費用は完全成功報酬なので相談料や初期費用は無料です。イオンクレジットに関するお悩みや疑問は何でもお聞きください。

※過払い金が戻ってこなければ費用0円
※取り戻した過払い金の中から報酬をいただきます。費用に関しては、お気軽にお問い合わせください。

イオンクレジットの明細や契約書がなくてもOK

イオンクレジットの明細や契約書がない場合でも、当事務所が責任をもってお調べいたします。

徹底されたプライバシー管理

イオンクレジットに過払い金請求をしたいが、家族や会社に秘密にしたいという方は、当事務所にお任せください。当事務所では、プライバシー管理を徹底していますので、お客様のご都合に合わせた手続きが可能です。

当事務所のイオンクレジットの過払い金請求の流れ

当事務所でイオンクレジットの過払い金請求をした場合の流れをご説明いたします。ご自身で手続きをする場合は【STEP4】からご覧ください。

• STEP1 お問い合わせ

  電話またはメールでお問い合わせください。電話でのお問い合わせはフリーダイヤルで9:00～19:00、メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

  お問い合わせ、ご相談は何度でも無料ですので、ご不明な点や疑問に思ったことなどはお気軽にご質問ください。

• STEP2 ご相談・面談

  事務所にご来所していただき、お問い合わせ・ご相談の際にお伺いした情報をもとに、お手続の流れ、費用、期間、お客様にあった解決方法などのご説明をいたします。

  お客様が納得されるまで十分にご説明をいたしますので、お気軽にご質問してください。

• STEP3 ご契約

  当事務所からご説明させていただいた、お手続きの流れ、費用、期間、解決方法など、お客様がご納得していただきましたら、当事務所の司法書士とお客様の間でご契約を交わしていただきます。

• STEP4 過払い金の調査

  イオンクレジットに取引履歴を開示してもらい、過払い金が発生しているか調査いたします。イオンクレジット以外の貸金業者も調査いたします。

  イオンクレジットの明細や契約書がない場合や、他の貸金業者を忘れてしまった場合、貸金業者が合併して名前がわからない場合でも入念に調査いたします。

• STEP5 イオンクレジットとの交渉・訴訟

  「時間がかかってもいいから過払い金を多く取り戻したい」「金額が下がってもいいから早く取り戻したい」など、お客様のご希望をお伺いして、イオンクレジットと過払い金を取り戻すための交渉または訴訟をおこないます。

  借金が残ってしまう場合は、お客様の生活状況に合わせて長期分割・将来利息のカットなどの、交渉もおこないます。

• STEP6 過払い金返還・返済交渉終了

  イオンクレジットとの交渉・訴訟後、過払い金の返還額や返還される期間などのご説明をいたします。借金が残ってしまった場合は、返済開始日や月々のお支払い額などの返済計画をご説明いたします。

イオンクレジットの経営状況と会社概要

イオンクレジットの経営状況

イオンクレジットは、イオンクレジットサービス株式会社が発行するクレジットカードです。親会社は大手イオングループなので、経営状況は安定しており、過払い金請求のリスクである倒産の危険性は少ないといえます。

イオンクレジットは話し合いの交渉の段階で、60～80%ほどの過払い金の返還に期待ができ、訴訟で解決した場合は、過払い金を80～100%回収できる見込みがあります。

しかし、イオンクレジットに完済している場合は、最終取引日から10年で時効になってしまいますので、倒産のリスクが少ないからと放置せずすぐに過払い金請求してください。

イオンクレジットの会社概要

イオングループのイオンクレジットサービス株式会社は、日本の金融会社のひとつでイオンフィナンシャルサービスの連結子会社です。イオンクレジットサービスは主に、イオンのクレジットカード業務を担当する会社です。

発行しているカードは、「イオンカード」「イオン〇〇カード」「〇〇イオンカード」など多岐にわたります。過去にイオンクレジットを利用したことがある方は、一度過払い金の調査をすることをおすすめいたします。

イオンクレジットの過払い金請求についてよくある質問

イオンクレジットの過払い金請求　よくある質問1

イオンクレジットの過払い金請求　よくある質問2

イオンクレジットの過払い金請求　よくある質問3

イオンクレジットの過払い金請求　よくある質問4

イオンクレジットの過払い金請求　よくある質問5